オステオパシー 頭蓋

オステオパシー 健康

鳥飼オステオパシーの治療技術/頭蓋オステオパシー~part2~

2022年6月29日

前回は、

オステオパシー 効果
色んな症例に対応するために生み出されたオステオパシーの治療技術について。

オステオパシー。今回はオステオパシーの治療の種類についていくつかピックアップしていこうと思う。10種類以上の施術がある中で、的確に症例に合わせてアプローチを行使していく。その中でも良く使われる治療を説明していこうと思う。内臓へのマニュピュレーションと関節マニュピュレーションについて今回は説明していこう。

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でいろいろと難しい内容について話した。

 

伝えたいことはわりかし言えたのだが、

内容が難しい分野なだけになかなか理解が難しかったかもしれない。

 

 
 
 
 
 
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にも投稿した通り、

 

その中で特に重要な技術である、

  • 関節オステオパシー
  • 内臓オステオパシー

についてまとめた。

 

今回はその続きであり、

現代オステオパシーの要であり、主流となっている頭蓋オステオパシーについてまとめられたらと思う。

人と痛みや炎症の関係性とは

オステオパシー 頭蓋

頭蓋オステオパシーとは

 

オステオパシーとは、解剖学的構造を熟知し、それを利用し、患者の潜在的な自己回復の力の調整と助力をするものである。

 

人の身体はとても緻密に出来ている。

たった数gの成分で、身体全体の状態のバランスを調整していて、

逆に数gだけで身体を治す薬もまたしかりだ。

 

いつも飲んでいるロキソニンやイブなどの消炎鎮痛剤が、

なぜ飲むだけで、痛い箇所に直接効くのか?

 

それは、痛みを生み出している部分が、例えば頭痛や腰痛、関節痛も、原因が”その個所”とは限らないし、

痛みのある当箇所に原因があるのではなく、それ以外に原因がある場合も多いのは、きっと気付いているはずだ。

 

ガンが良い例かもしれないが、

そのガンはそもそも、元々一体どこで発生したものなのか、

 

臓器は隣接していたり、リンパ節で繋がっている臓器に転移する可能性十分に考えられるし、骨や脊髄ならば全身にくまなく行き渡ることもある。

もしかしたら転移してきたものかもしれない、という懸念を抱かずにはいられない。

 

身体はとても精密に出来ている。

 

そしてすべての細胞や器官が、相互に密接に関わりあっているからこそ、

パソコンよりも複雑なこの人間という”物質”を動かしていけている。

 

そう、複雑な構造かつ超繊細な人という身体の構造は、それゆえに、少しでもどこかが悪くなると、途端に他の箇所にまで影響が現れるようになっているのだ。

頭蓋オステオパシーとは

オステオパシー 頭蓋

進化させた頭蓋オステオパシーとは

 

A.T.ステイル医師が考案し、実に150年以上世界中で継承され続けてきたオステオパシーという、手技療法。

その治療効果は、ただのマッサージや指圧、ストレッチや整体などとは遥かに異なり、その場の対症療法とは異なっている。

 

それは、原因を探り出し、炎症や不調な箇所の根本原因はいったいどこから来ているのかという深い考察をもってすることで、

痛みや炎症のぶり返しを調整する力

 

それを私たちが本来元々持っている自己再生回復力をオステオパシーという”治療”により向上させることで、

切らずに、痛みを伴う治療も無く、薬の処方も無く、可能にしているということだ。

 

A.T.ステイル医師が考案したオステオパシーが、その後彼の直弟子であるDr. ウィリアム・ガナー・サザーランドD.O.によりさらに進化することになる。

それが【頭蓋オステオパシー】である。

 

これは、頭蓋骨の縫合に着目し、

  • 初めは、側頭骨が呼吸をしている?ように動いているように見えたところから興味を持ち始める。
  • 頭蓋骨の中に脳があり、脊柱の中を中枢神経系が通っている
  • 脳と中枢神経、そして神経を包む三層の膜(軟膜・くも膜・硬膜)、脳脊髄液などはセットになって機能している。

頭蓋骨や脊柱、仙骨、骨盤等に手で触れ、調整していく。

頭蓋骨を調整することにより、今までは難しかった神経系の問題、障害児治療、その他様々な痛み、症状などに効果がある事が分かってきている。

 

実際にわたしも、坐骨神経痛や耳と鼻の難病への施術の時も、

実際に痛みがある箇所や不調な箇所に直接触れるというよりは、この頭蓋骨へのアプローチが主だったかもしれない。

→結果は知っての通り、その後完治・トレーニングも最大重量向上している。

詳しくはこちら

 

もう少し詳しく話していこう。

 

頭蓋骨オステオパシーの技術を駆使して

頭蓋オステオパシー

※服は着たままです。

 

A.T.ステイル医師が考案したオステオパシー。

 

その4つの重要項目として、

  • 身体の細胞・全ての器官・臓器などはそれぞれが密接に繋がっており、不調や炎症を、身体全体から見ることが大切(ホリスティック・全体性)
  • 身体は本来、自分で回復出来る力を持っている。それを手伝うのがオステオパシーであるという考え。
  • 身体の構造(骨や臓器の位置、筋肉)などは、機能(自律神経や生理反応、内分泌系や体内の循環系)は、互いに相互関係があり、不調なども影響しあう。
  • 動脈とは、全身に酸素や酵素、栄養成分を運ぶ器官であり、ここの循環が自己回復力のカギとなると考えている。

 

この中でも特に血液についてはとても重要視しており、

  • 身体を造るのも、治すのも血液が関与している。
  • 血液の中に、栄養成分や細菌に対する抵抗成分、そして酸素が含まれているため、この血流の循環こそが自己回復力のカギとなる。
  • その血液循環のために、筋肉や神経の圧迫を取り除き、臓器の位置や骨を調整することが大事になる。

というのが、オステオパシーの治療の源になっているのだ。

 

それをその後弟子となったDr. ウィリアム・ガナー・サザーランドD.O.によって、頭蓋骨調整法(クラニアル・テクニック)として昇華され、

 

  • 頭蓋骨に触れ、
  • 縫合の整復をし、
  • 脳脊髄液の流れを促進させ、
  • 中枢神経系の働きを高めることで、

今まで治療が難しかった症状への対応も可能になり、現在ではこっちが主流となっている。

 

頭蓋オステオパシーの治療と効果

頭蓋 オステオパシー

どんな効果が期待できるのか。


 

この頭蓋骨・頭蓋仙骨軸を直接手で診断し、適切な圧力をかけていくことで、脳~脳脊髄液~髄膜、そして動脈や神経などの【身体の構造】へと伝わっていき、そして圧力が無理に掛かっている個所を取り除くことで、身体本来の【生理機能】を整復していく。

 

これにより、今までの痛みや炎症、不調に加え、

”頭痛、耳鼻咽喉科の障害(副鼻腔炎、耳の感染症など)、集中力の問題、ストレス”などにも対抗が可能になっている。

 

わたしの場合は、

 

副鼻腔炎、

鼻中隔湾曲症、

両耳中耳内のMRSA(薬剤耐性黄色ブドウ球菌)

好酸球性中耳炎、

 

など、あらゆる鼻と耳の不調を保持しているため、この頭蓋オステオパシーは必要不可欠だと言えよう。

 

確かに、MRSA/好酸球性中耳炎の症状は、そもそも難病であり、症状の強弱も日によりけりはあるものの、

膿の量も格段に減り、聴力が戻り、普通の生活を送れるまでなった。

 

なので、

もし同じように、MRSAや好酸球性中耳炎・好酸球性副鼻腔炎で苦しんでいる人がいたら、

 

耳鼻科や呼吸器内科、感染疾病科だけでなく、ぜひオステオパシーの扉をノックしてみることをオススメする。

 

改善出来る可能性が、今までの治療の中に無いのならば、違う選択肢も選ぶ必要があるし、

それで良くなるのならば、それこそ運命が変わるだろう。

 

好酸球性中耳炎についてはこちらの記事を参考に。

MRSAについてはこちらの記事を参考に。

 

参考サイト:

日本オステオパシーメディシン協会

スティルアカデミージャパン

アンドリューテイラースティルアカデミー

鳥飼オステオパシー院

 

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アカシアさん

病気を機に育児&在宅ワークへ転身。 元ディズニーキャスト/パーソナルトレーナーが送る個人的最高の趣味ブログ。 ディズニークルーズを中心にツアー詳細を執筆する一方で、豊富な経験と知識を活かした筋トレや健康関連(疾病や体験談)など書いたり書かなかったり・・・する異色のブログ。

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