前回は、そもそも坐骨神経痛になってしまった原因とその改善策について簡易的ではあるが書いた。
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鳥飼オステオパシー院で重度の坐骨神経痛を完治させた体験談!part5!
鳥飼オステオパシー院で、重度の坐骨神経痛を完治させた体験談。今回はPART5。今回は、坐骨神経痛になってしまった原因と、その改善をどうやったのか。回復が早かったため、筋力がほとんど落ちることがなく、トレーニングのフォームの改善にすぐに着手することが出来たおかげで、以前よりも重量が伸び、強くなることが出来た。
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オステオパシー。
一度の施術だけで、あんなにも辛く大変だった痛みがすぐに収まり、
日常生活に復帰できたのも早かったので、そこまで身体に支障が出ずに済んでくれた。
通常は、長期の治療が当たり前で、その治療自体に痛みが出ることが多い。
それ自体が苦痛になってしまうこともあるし、治りが悪ければ最悪手術することになるだろう。
その上リハビリに時間もかかる。
これでは時間がもったいないだろう?
人生一度きりなのに、なぜたかが腰の痛みぐらいで、自分の進路を塞がれなければならないんだ?
やりたいこともたくさんあるだろう、
行きたいとこもたくさんあるだろう、
治療やリハビリに時間が掛かればかかるほど、
筋力は落ち、仕事ももしかしたら辞めないといけなくなるかもしれない。
いつもすぐ出来ることが出来なくなり、
何をするにも痛みが再発するかもしれないという心配を持ちながら、
いつしか外に出ることも億劫になるかもしれない。
坐骨神経痛、そしてその他の外的傷害で悩んでいるすべてのかたへ。
整骨院、接骨院、整形外科、鍼灸院、あん摩マッサージ指圧院などたくさん身体の外傷の治療に関わる医院はあるが、
その中に一つ、新しい選択肢として、
オステオパシーという選択肢を増やしてみてはいかがだろうか。
その苦痛からの解放の、突破口となるかもしれない。
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ここからは2回目の通院に行った時のことを書いていこう。
1回目(初回)ですでに効果が表れ、びっくりしたあの日から1~2週間ほどたってから再診察に行ってみた。
前回の施術の結果や具合、好転反応などを話し、2回目の施術へと進む、。
まずは身体のズレや歪み、クセや姿勢の確認などを見てもらう。
先に言っておくが、どこかの捕まったクソみたいな整体師のように、身体をべたべた触っているわけではない。
というか身体をべたべた触って診断する人は、そもそも技術も勉強も足りていなさすぎる証拠だ。
ちゃんと勉強してきた人は、普通に立ってもらった状態で、客観的に見て判断するものであって、
その施術の中身一つ一つにきちんと説明が出来ないような、変な触れ方をするとこには要注意しなければならない。
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※もし明らかに変な触れ方をしてきたと思ったら、すぐに家族・警察・友人に相談し、社会的に即抹殺しよう(*'▽')
わたしもトレーナーだから少しは理解はしているつもりだが、
正面、横から、後ろからの三方位から、見ればだいたい姿勢の歪みは分かる。
そして、立位で見てもらい、
その後前回で改善しきれなかった箇所を整えてもらう。
2回目来院の時点では、
もはやほぼ健康体(むしろトレーニングフォームが改善され、逆に強くなっていたぐらい)だったのだが、
一回の施術では取り切れなかった、○○年間で偏ってしまった歪みや骨・内臓の位置のずれなどを、ここから重点的に調整に入っていった。
私の場合まず、
- 腎臓の位置が少し良くない
- 胃の位置が少し上がっている
- 少し体液の流れに滞りが見られる
とのことだった。
そうなんです。
その通りなんです。
わたしは、
- 腎臓が少し弱い。また腎臓は左側で、わたしは左に身体が傾く癖があった。
- 最近なんだか胃の調子が悪かった。というかあんまり量を食べられなくなっていた。
- そして、体液。
の最後の体液の流れの循環の不具合について簡単に説明すると、私の場合、両耳にMRSA、そして好酸球性中耳炎を患っていた。
両耳からは黄色い膿が、ひどい時は寝ているときでも、常時溢れるほど出てきていた。
そのため、両耳と聴力が著しく落ちていた。
→両耳鼓膜のチュービング手術をして、そのご鼓膜には穴が開いたままの状態だ。
体液の循環が悪く、特に私の場合、頭蓋骨内の圧力が高まりやすいらしく、
そのため、両耳が詰まってしまうという最悪な状態になっていた。
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オステオパシーとは、ただ痛みを取り除く施術ではない。
内科的な症状から、不妊症、ガン(主に抗がん剤の副作用対策用)、中耳炎、適応障害や発達障害、小児の症状、鼻づまりまで、
総合病院並に、いろんな症状の人が、鳥飼オステオパシー院を訪ねてきていた。
凄いと思ったのは、
風邪っぽい症状(コロナ前)なのに、なんでこの人は接骨院(当時は鳥飼接骨院)に来てるんだ??
と訳が分からなかったが、オステオパシーに助けられ、オステオパシーを少しでも理解しようと調べた時に分かったのだ。
オステオパシーとは、
血液の循環を促し、体液の流れを調節し、内臓や骨の位置やズレを調整し、そして自律神経の調整へと至る。
それにより、自分で自分を自己再生させる力を養っていく。
これは、その通りだ。
どんな病気であっても、自分の免疫機能がどう働くか、どう転ぶかで、その後の生存が決まってしまう。
以前、親戚の集まりのときに、
おじさんが脳梗塞か脳溢血かなにかで倒れたらしいのだが、その場に先生がいてくれて、救急隊が来るまでにオステオパシーをしてくれていたおかげで、
すぐに回復し、後遺症もなく、医者も少し驚くような回復ぶりだったらしい。
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話を戻そう笑
2回目の施術では、
前回の急性の激痛ではなく、その根本になっている、もしくは坐骨神経痛がきっかけで少し歪みが出てしまった骨や内臓の位置の調整、自律神経の調整、体液の循環具合などを包括的に見てもらい、終了した。
今回は特段なにかがすごく良くなったと感じたわけではないのだが、食欲が少し戻った気はした。
痛みはそれ以来起こっていない。(たまに疲労がたまっていたりすると違和感を感じることはあるが)
これ、普通の人なら、
まず痛みを取り除く治療だけで何ヶ月?何年・かかるのだろう、
というか、さらに長期のリハビリもあったり、最悪手術しているかもしれない。
そもそも死ぬまでもしかしたら、半永久的に痛み止めのブロック注射を打ち続けていたりすることもあるだろう。
本当に助けられた。
そんなの嘘だって?
プラシーボ効果だって?
現在認可されている治療も、元々は批判されてきた過去があって、
その中でもやり続けて、結果を出してきたからこそ、現在の治療がある。
オステオパシーはきっとこれから、新しい治療のごく一般的なものになっていくと思うし、
専門学校や大学でも、
柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、看護師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、CO(視能訓練士)などの医療系国家資格の中に、
オステオパシー(Diplome d’ Osteopathe、OsteopatheD.O.)の取得学科が出来てくはずだ。
なぜなら、
WHO(世界保健機関)にも正式に認められている治療であり、世界的には認知度が高いのに、日本はいつも疑い深く、参入を遅らせているだけで、
実際はすでに気付いている上層部の人もいるはずだからだ。
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坐骨神経痛をほぼ完治させたわたしは、
いろいろあやかろうと思い、先生にこんなことを聞いてみた。
両耳が難治性のMRSA(耐性黄色ブドウ球菌)と好酸球性中耳炎なんですが、こちらも見てもらうことは出来ますか?
これこそまさにわたしにとっての負の根源であり、仕事を辞めなくてはならなかった最も大きな原因だ。
そもそも治療法がないこのMRSAと好酸球性中耳炎に対して、どういう風にアプローチをしていくのかを
次回から話していこうと思う。
参考サイト。